ツグミ 名前の由来は口をつぐむ

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近くの公園で怪しげに動く生き物を見つけました。最初は子猫かと思いましたが、実はツグミでした。

ツグミは全体的に茶褐色の体をしており、特に胸からお腹にかけて魚のウロコのようにも見える「胸のまだら模様」があります。目から頬周辺にかけては白いまゆげのような羽毛が生えています。

草むらの中でツグミは歩いたり、ピョンピョンとホッピングしながらエサを探していました。ツグミは日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)しますが、暖かくなると北へ帰っていきます。ツグミがいなくなったら春の訪れですね!すでに白鳥の北帰行が始まっています。

ツグミの和名は、冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説があります

ツグミは、日本の自然や季節の移り変わりを感じさせてくれる鳥ですね。

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